ベース板 放熱板
ヒートシンクベース/ヒートスプレッダ
オリジナル合金の活用により基板接合時の反り変化量、純銅比30%ダウン
伸銅工場(磐田)に併設した順送プレス工場を有していることから、鋳造から一貫生産でき、高いコストパフォーマンスと品質を兼ね備えております。
独自の順送反り付け、ボス加工技術により、顧客での組立て性向上に貢献いたします。
(主な素材:ヒートシンク用耐熱銅合金DSC-3N、対応板厚:2~5mm)
台湾にも自社プレス工場を有し (同和利精密)、同国、名佳利金属社のDSC-3N(OEM)材を用いた現地生産も可能です。
プレス技術 反り付け加工
・セラミック基板はんだ付け後の反り挙動を踏まえた初期反り付けが可能です。
・お客様のご要望に応じた初期反り付け (X方向/Y方向) が可能です。
・順送金型加工により、高い形状再現性を実現しております。
【初期反り付け】 | 【基板のはんだ付けによる負反り変位量】 | |
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DSC-3N | C1020 | |
・DSC-3Nは無酸素銅に比べ、初期反り量を抑えられます。 ・はんだ付け後の反り挙動も安定しているため、生産性upや品質安定化が図れます。 |
プレス技術 ザグリ,ボス加工
・初期反り付け:負反り変形を打ち消すため、多様なユーザーニーズに対応致します。
(R一定反り、台形反り、V字反り、二山反り等)
・ザクリ加工 :順送金型内一貫プレス生産のため、切削加工に比べて低価格化を実現しております。
・ボス出し :基板を支えてはんだの厚みを均一化出来ます。
1mmオーダーの反り付けも可能 | (上)放熱面 (下)基板接合面 |